チョークアートを描くために揃えるべきアイテム10選!

こんにちは。

IRIE CHALK WORKS 神田です。

 

わたしがチョークアートを始めてから

早10年以上が経っていますが、、、

 

 

生徒の時はもちろんですが

講師になってからも

まぁーーーーーー

とにかくいろんな物を買いました。笑

 

 

これ使えそうだな?

これって必須ではないけどあると便利!

などなど、いろいろ漁ってきましたが

 

 

ようやく自分の中で

必須アイテムが定まってきました!

 

 

講師になったことで

それまで使っていて当たり前!

と、思っていたものが

 

意外と重要視されていないぞ?

ということにも気付いてきたので

 

 

本日はチョークアートを描くために

揃えるべきツール10選

をご紹介します♪

 

 

あくまでも個人的見解ですが

ぜひ参考になったら嬉しいです!

 

 

これからチョークアートを始めたい方や

初心者さんにはぜひ読んでもらいたいです★

 

 

1・オイルパステル

 

言うまでもないですね。

なにはともあれ

これがなくちゃ始まらない。

 

 

チョークアートは

オイルパステル

を使って絵を描きます。

 

 

様々なメーカーから販売されていますので

「自分が使いやすいもの」

を見つけてほしいですが

有名どころ数種類ご紹介します。

 

ぺんてる専門家用パス

 

私はぺんてるさんの

専門家用パス50本セット

を愛用しています。

 

 

発色・硬さ・ボカしやすさなど

とても使いやすいです。

 

 

オイルパステルとしては硬めで

色数も多すぎないので好きです。

 

 

四角い形であることも

描きやすいポイントです。

 

 

なによりお値段が安めなので嬉しいです。

初心者さんはまず手にしてほしいです!

 

 

 

ネオパステル カランダッシュ

 

 

 

パステルが大変柔らかく、濃い印象です。

私はホワイトをよく使っています。

 

 

ぺんてるでは剥げてしまう場合や

はっきり白をのせたい場合に使います。

 

 

色の種類が96色あり豊富です。

紙やアクリルなどにも描きやすいです。

ただしお値段が少々高め!

 

 

セヌリエ

 

 

ピカソのために作られたオイルパステル

としてとても有名です。

 

 

「色褪せ」「ひび割れ」

「どんな表面にも自由に使える素材」

を探していたピカソのために

油性棒状絵具の製造を依頼されたそうです。

 

 

全120色と色数も豊富ですが

私はメタリック12色セットのみ使っています。

ゴールドの種類が豊富で赤や水色もあります。

 

カランダッシュより柔らかく薄い印象です。

チョークアートに限らず絵を描く方には向いているかも。

使い道は幅広い気がしますがお値段が高め。

 

 

ホルベイン アーチストオイルパステル

 

 

ホルベインも四角い形で

硬さもぺんてるより少し硬い印象ですが

ぺんてるに慣れている私には使いやすいです。

 

 

色数も100色程度あり

グレーやくすみカラーが多い

のでお気に入りです。

 

 

私は自分好みの色だけ単色買いしていて

ぺんてるのオイルパステルに重ねたりします。

 

 

一色ずつケースに入っているのも便利。

お値段は比較的安価です。

 

 

 

以上、簡単に私なりの見解でした!

各社特徴あるオイルパステルを販売していますので

自分に合った画材を見つけてみてね。

 

2・ブラックボード

 

 

これもなくちゃ始まらない。

私は普段MDFボードに塗料を塗って

ブラックボードを作っています。

 

MDFボードはホームセンター等で

比較的安価に購入することができますし

木目がないため絵を描くのに適しています。

 

 

「何に描くか」という部分なので

”描く目的”に応じて異なると思います。

 

あえて木目があるボードに描くことや

カラーボードにすることもあります。

 

 

また、木材以外の画材

(アクリル・画用紙など)

に描くこともあります。

 

 

ブラックボードについては下記の記事にて

説明していますのでぜひご覧ください♪

 

 

 

3・鉛筆&色鉛筆

 

 

私は普段、最初に紙に下描きをしてから

ボードに描き始めます。

 

 

B~4Bあたりの鉛筆で

コピー用紙に下描き(デザイン)します。

 

 

本格的なデッサンのように鉛筆を

長く尖らせるように削ったりはしていません。

 

 

また、ブラックボードに下描きする際には

白色鉛筆が必須です。

 

 

ただし、PC等でデザインをしてトレースする場合は

写すためにカーボン紙(黒以外)が必要になります。

 

 

 

上記は下描き(デザイン)の際に必要ですが

絵を描くうえでも色鉛筆をよく使います。

 

 

 

その際に使用する色鉛筆は

油性色鉛筆がおススメです。

 

 

子どもの頃使っていた色鉛筆など

通常の色鉛筆は基本的に油性色鉛筆ですが

 

 

下記にご紹介するものは

描き心地が柔らかく

色の伸びや発色がよくて

オイルパステルとの相性もいいのでおススメです。

 

 

 

ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆

 

硬芯の油性色鉛筆です。

影などの描写に黒は必須です。

 

 

120色あるので

自分の好みに合わせて数色持っておくと

作品の幅が広がると思います。

 

 

 

サンフォード カリスマカラー色鉛筆

 

 

軟芯の油性色鉛筆です。

私は白を超愛用しています♪

 

 

また、くすみカラーが充実しているので

好きな色を単色買いしています。

 

 

ただし!!!

こちらの商品は廃盤となります。

 

 

後継品として

「DesArt COLOR(デザートカラー)」が

販売される予定です。

 

 

 

ホルベイン アーチストカラー

 

やや軟芯の色鉛筆です。

発色がよく描き心地も柔らかめですが

黒はファーバーカステル

白はカリスマカラー

の方が使いやすい印象です。

 

パステルトーンセットというものがあり

かわいいパステルカラーだけのセットです。

これはあると便利かもしれないですね♡

 

三菱鉛筆 ダーマトグラフ

 

ガラス・金属・プラスチックなどにも書ける

特殊な芯の色鉛筆です。

 

 

油性と水性があり、水性は水で消せますが

チョークアートでは水で消せません。

 

 

黒はブラックペンシルの代わりとしても使えます。

 

私個人的には、チョークアートを描くうえで

とにかく使いやすい画材だと思っています♪

 

 

4・イーゼル

 

大きい作品を描く時はもちろんですが

小さい作品でも卓上イーゼルを使用しています。

 

 

これは意外と必須ではないと思われがちですが

私は必須だと思っています。

 

 

チョークアートは実際に飾るとき

看板やメニューボードなど

見上げる位置に置くことが多いです。

 

 

卓上に直置きで見下ろして描いていると、

いざ飾った時に全体の見え方や角度に

違和感を感じる場合があります。

 

 

これは、卓上に置いて描くとパースがかかって

ボード(紙)が奥に縮んで見えるからです。

 

 

作業スペースの問題もありますが

なるべく作品の飾り方に合わせた角度で

描くことをおすすめします。

 

 

卓上イーゼルはamazonなどで

4~5000円程度で購入できますよ。

 

 

慣れるまでは立てかけて描くことが

難しいかもしれませんが

小さい作品でもイーゼルを使用して

どんどん慣らしていきましょう!

 

 

 

大きい作品は展示用イーゼルでもいいので

このようなイーゼルで描く方がよいでしょう。

 

 

 

5・昇降式椅子

 

 

これも意外と重要視されていない気がしますが

私には必須アイテムです。

 

 

理由としては4と同じですが

卓上イーゼルを使用して描いていても

ボード上部と下部を描く際は角度がつきます。

 

 

特に見下ろして描くのはおすすめできません。

ボードや描く位置に合わせて

椅子の高さが調節できる方がいいです!

 

 

レッスン中もよく声がけするのですが

椅子の高さを意識していない方が多いです。

描く時の視点や角度に注意しましょう~!

 

 

6・昼白色の電球または蛍光灯

 

 

皆様のお部屋はどうでしょうか?

これ、意外と盲点です。

 

 

いわゆる白色の電球または電気を用意してね

ということ。

 

 

近年のインテリアでは白熱電球色が主流。

白熱電球はオレンジがかった色味なので

絵を描くうえでは不向きです。

 

 

夜必死に描いたのに

朝起きて太陽光の下で見たらなんか違う!

という話をよく耳にします。

 

 

お家の作業スペースにはぜひ

白系の電気を用意しましょう!

 

作品の写真を撮るときも

白熱電球下は避けましょう~!

 

 

7・布(端切れなど)

 

オイルパステルはすぐに汚れたり

パステルのカスがダマになってしまい

パステルにくっつきます。

 

 

絵を描くとき、パステルを使う時は

パステルをきれいに拭いてから使います。

 

 

そのときにキッチンペーパーなどで

拭いている方も多いと思います。

 

 

ですが、おすすめは布。

 

 

まず、パステル拭く時に紙だと破ける。笑

あれ、地味にストレス!

 

 

着なくなったTシャツとかを切って使えば

環境的にも優しい♡

 

 

そして、おすすめ理由はもう一つ。

描いているとパステルの小さなカスが

ボードにもくっつきます。

 

 

それを手や紙で払うと

絵が汚れてしまうことがあります。

 

 

特にブラックペンシルを入れた後。

刷毛やブラシもおすすめなんですが

布の方がきれいになる場合があります。

 

 

はたきおとすように布を使うと

縦横に流すように触れずにゴミを取れるので

絵やボードを汚さずにキレイにできますよ。

 

 

8・ペン

 

装飾や文字にとても使います。

白・ゴールド・シルバーは必須。

 

 

特に私が使っているのは

ポスカ・ゲルペン

アクリリックマーカー・筆ペン

あたりです。

 

 

ウェルカムボードやメニューボードなど

文字が多いボードには

自分が使いやすいペンがあると心強いです。

 

 

ペンについては記事があるので

そちらを参考にしてもらえると嬉しいです。

 

 

9・50cmものさし

 

 

 

小学校の家庭科で使ったような

木製のものさし。

 

A3以上の作品を描く場合必須です。

 

 

ブラックボードはその名の通り黒いので

市販の定規ではメモリが見えません。笑

 

 

また、木製ものさしだと

定規幅が2cm~2.5cmのものが多く

余白をとるのにとても便利です。

 

 

10・無印良品の消しゴム

無印良品 消しゴム・かため・黒

 

 

もうね。

チョークアートのための消しゴム

と言いたい。

 

この商品

実は一般的な文具としての評価は実は低め。

 

 

youtubeだったかな?

酷評されてたらしいんですが

こういうのが欲しかったんです!!

って思わず言いましたよ。

 

 

この消しゴムのおかげで

クリーニングにかかる時間が

劇的に短くなりました!

 

 

チョークアートにとって

クリーニング作業ってとても大切です。

 

 

とても大切なんですが

とっても面倒くさいんです。爆

 

そこをだいぶ助けてくれる

神アイテムです。

 

 

 

まとめ

ということで。

本日はチョークアートを描くうえで

必須なアイテム10選!

を紹介しました。

 

オイルパステル

ブラックボード

鉛筆・色鉛筆

イーゼル

昇降式椅子

白色電球・蛍光灯

ペン

50cmものさし

無印良品消しゴム黒

 

え?なんだ、そんなことか。

みたいに思う方もいるかもしれませんが

意外と目を向けていなかったアイテムも

あったかもしれません。

 

 

これからチョークアート始めたいな~♪

という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

こんなアイテムもあるよ~!

これも便利だよ~!

という方はぜひ教えてください。笑

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました~!!

IRIE CHALK WORKS

カンダナツエ

神田 奈津江

チョークアーティスト&白墨堂大宮校 講師。幼い頃からお絵描きが大好きだったこともあり、子育て中に出会ったチョークアートに魅了され、第2子出産後”チョークアートの白墨堂”で学び始める。2014年プロ資格を取得しオーダー制作を始め、2017年ティーチャー資格を取得し”チョークアートの白墨堂 大宮校”の講師となる。【カッコかわいい】をモットーに男前すぎず、かわいらしすぎないテイストで描く。レッスンは【丁寧】をモットーに、生徒さんのなりたい方向へ導く指導を心がけている。



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