チョークアートの飾り方。額縁って必要？

こんにちは。

IRIE CKALK WORKS神田です。

みなさんはチョークアートを

部屋に飾る場合

額に入れたいですか？

チョークアートを買う時やオーダーする際

額が付いている方がいいですか？

わたしは【額いらない派】です。

わたしはこれまで絵を買う時に

この絵は欲しいけど

この額は部屋に合わない

という理由で

買わなかったことがあります。

とりあえず買って

額を変えればいいじゃないか

と思うかもしれませんが

その絵はまあまあ高かったです。

額いらないから

その分安くならないかな？

と思いました。

アーティストとしてはかなりの失言です。笑

高い絵を買ってさらに額縁を買い直す。

なかなかの出費です。

今なら額だけ再利用したり

中古品として販売したりできたのかもですが。

でも、そういう風に考える人もいる

という事実があるわけです。

逆に、額縁があることで

「売れやすくなる」

という事実もあるのです。

皆さんは額縁を購入したことはありますか？

自分で購入したことがある人は

わかると思いますが

額縁買うの、難しくないですか？

種類が多い

値段もピンキリ

実際に飾った時の印象が不明

サイズが難しい

などなど

絵を描いている自分でも

購入するときは

めちゃめちゃ悩みます。

ということは

絵の知識が無い方にとっては

激ムズ作業となります。

額縁ってどこで買えるの？

というところから始まる人も多いです。

買ったらすぐに飾りたい！

という人がほとんどでしょうから

額縁がセットの方が

売れやすくなるわけです。

また、展示会などに出展する際には

額入れ必須の場合などもあります。

そこで今回は

チョークアートの飾り方

「額の必要性」

について考えてみようと思います。

額縁が必要な理由

例えば個人が趣味で絵を描いて

自宅に飾る、保管するという場合は

額縁は特に必要ないと思います。

チョークアートはMDF（板）に描くので

そのまま壁に立てかけて飾ったり

イーゼルに置いて飾ることも多いです。

保管する際には

額に入れた方が嵩張ります。

ですが

展示会に出展する際や

絵を販売する際には

額縁が必要になってきます。

それはなぜか？

絵を額縁に入れることによって

視覚効果

保存効果

装飾効果

価値向上効果

があるからです。

ではそれぞれの効果を

考えてみましょう。

視覚効果

額縁を利用することで作品に

広がり

奥行

色彩

装飾

をプラスすることができます。

額縁のサイズにより

見る側の印象というものは変わります。

額縁の形や色、装飾により

作品の意味や個性を

増幅させることもできます。

逆にバランスが悪い額縁や

作品の世界観と合っていない額縁を

選んでしまったら

作品の魅力を損なうことになります。

保存効果

額縁に作品を入れることによって

作品を守る

という効果があります。

チョークアートの場合は

MDF（板）に描くので

そのまま壁に飾ったり

イーゼルに立てかけることも可能です。

しかしMDFは柔らかい板なので

落とした場合などは

作品が傷ついたり損壊に繋がります。

また、紙に描いた作品などは

耐久性が乏しいので

販売時の欠損や

経年劣化を防ぐために

額縁の利用が望ましいです。

装飾効果

作品を額縁に入れることで

簡単に壁に飾ることができます。

壁に飾ることで作品を

インテリアとして楽しむことができます。

生活空間に飾ることにより

そこで生活する人々の記憶に

無意識に残ります。

額縁によって作品の存在感をプラスさせたり

インテリアとしての効果をプラスしたり

飾る人の世界観も表現できます。

額縁は付け替えることができ

場所を移動することも可能です。

絵画はこれまでも

所有者や展示場所が変わると

額縁も変わることが多いです。

わたしも過去に同じ絵でも

展示会によって額縁をつけたり

つけずに展示したりしました。

展示会場の雰囲気だったり

展示会のテーマや世界観などによっても

変更することがあります。

教室展やコンテストだと

統一性や公平性の観点から

額縁をみんな揃えて

同じものにする場合もあります。

価値向上効果

額縁には絵画の価値を向上させる

という効果もあります。

そもそもですが

額縁自体にもお値段がついています。

額縁…安くないです。

もちろんサイズや素材によって

お値段もピンキリではありますが

決してお安いものではございません。

つまり額縁にも

お値段による品質の差

というものがあります。

額縁が絵画との世界観が合っていることが

大前提ですけれども

当然、高級な絵画になればなるほど

額縁も高級になってきます。

展示会に行って様々な額縁を見てみると

やはり違いがわかります。

わたしは額縁に詳しいわけではないですが

100均の額はやはり100均だな。

と思うことが過去にありました。

作品の値段が高いなら

額縁の値段も高いものにしろ！

ということではありません。

が、

額縁が絵画の価値を測る目安にもなります。

作家がその作品に込めた想いや

作品の世界観をさらに広げてくれるように

絵画と額縁はセットで考えるといいですね。

逆に額縁に入れない方が

表現できる！！

という場合は

そのまま展示や販売する、で全然OKです！

まとめ

ということで本日は

額縁についてお話しました。

額縁には絵画にとって大切な役割を

担ってくれています。

わたしはシンプルなものが好きなので

あまり装飾度が高くない額を使います。

額縁もお店によって個性があるな～

と思っていて。

なんて言うんですかね…

お店によって得意分野があるって感じ。

わたしはオンラインショップで

購入することが多いのですが

色や質感は画面と違う場合もあります。

大失敗！！

ってこともありました。笑

なので、何店舗か自分にあったものを

取り揃えているお店を探しておくと

良いと思います。

選んだ額縁に写真をはめて

どんな雰囲気になるのか

確認できるサイトもありますよ～♪

わたしはパネル状の作品も多いので

額縁を使わずに展示することも多いです。

大きい額縁は重さも出てくるので

飾る場所にはお気を付けください！

ではでは本日はこのへんで。

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました★

IRIE CHALK WORKS

カンダナツエ